12.Aさん宅紹介

Aさんが購入した家の紹介と裏話を掲載します。
  1. 土地建物

     ・土地=56.7坪
     ・述床面積53.5坪、5LDK
     ・1階:LDK24帖、和室6帖、バス/トイレ/洗面6.5帖
         シューズクローク1.5帖、オートシャッター・ガレージ20.6帖
     ・2階:子供部屋6帖×2室、寝室11帖、書斎4.5帖、サンルーム3帖
         バルコニー2帖、納戸2帖(+屋根裏収納)
    「コメント」
    <スペース・レイアウト>
     部屋数は余裕の5部屋で大満足。1階リビングの当初の提案はスペースが狭かったので
     坪数を増やした。増額となったが広くして正解。
     レイアウトはほとんど業者に「お任せ」であったが、結果は良好。今まで見てきた中古
     の中には採光が悪く、昼間でも電灯をつけないと暗い箇所があるレイアウトもあったのだ
     問題なし。風の通りもOK。家事動線も問題なし。

    <電動シャッター付きインナーガレージ>
     インナーガレージは予想以上に快適。外に出なくても玄関からシューズクロークへ抜け
     そのまま車庫へ。雨風雪時の乗降の際にそのありがたみを実感。新築してから玄関ドア
     からの出入りがほとんどなくなってしまった。

    <シューズクローク>
     わずか1.5帖のシューズクローク。しかし、これだけで玄関がすっきり。日常使うだけが
     履物だけしか玄関になくさびしく思われるほどに。

    <内容>
     価格を抑えたが実機能面は申し分ないと思っている。しかし、機能面以外のデザイン性な
     どは乏しい。今まで多くの中古住宅を見てきてわかったが「普通+頑丈な作り」が以外に
     正解なもの。外観デザインなどは中に住む分にはどうでもかまわないものである。

    <建築会社(石川県金沢市周辺ハウスメーカー・工務店)選定>
     建築を依頼したU社に決めるにはかなりの時間を要した。車を買う時の状況と似ていた。
     家族人員を考えての建物への要求仕様概要はスムーズに決まったが、どの建築会社で
     建てるかが決めかねた。車と同じで、家にも「高級車〜軽自動車」の違いがあるのだと気
     づいた。出来れば「ベンツやレクサス」に載りたいが、経済的にそれは不適当と判断。
     しかし「軽自動車的な家」には住みたくはなかったので、中庸なグレードをリーズナブル
     な価格で建ててくれるところを探すことに。しかし、この中庸グレードを安価にがなかな
     か見つからなかった(U社はその1件にあたる)。

    <軽自動車的な家?>
     素人ながらにも内見会を数多く回ると、目に見えない住み心地/作りの違いがわずかながら
     見えてくる。耐震性は基準に達すると思われるが、坪単価40万以下の多くは、壁や
     床の作りが薄く貧祖に感じられることが多かった。

    <失敗談>
     1階部分に建て付けの収納スペースが少なすぎた点。奥さんにとっては、パントリーの
     ような収納スペースがあればベスト。
     ほとんどが電化なのだが、床暖のみ灯油。昨今の原油高騰による灯油価格高。新築当時は
     良かったが、今では電化にしておけばよかったと後悔。
      
  2. 建築設計事務所の検討

     建築設計事務所なども
     ・述床面積53.5坪、5LDK
    「コメント」
    <失敗談>
     1階部分に建て付けの収納スペースが少なすぎた点。奥さんにとっては、パントリーの
     ような収納スペースがあればベスト。
     ほとんどが電化なのだが、床暖のみ灯油。昨今の原油高騰による灯油価格高。新築当時は
     良かったが、今では電化にしておけばよかったと後悔。
      
  3. 支出(予算)内訳
     
     支出総額=3,044万円
     ・土地諸費用946万円
      (土地770万円、地盤改良115万円、施設負担金50万円、
       移転登記費用+固定資産税11万円)
     ・建物=1,818万円
      ※広さ10坪の車庫価格約150万円相当を引いた額が 1,668万円。
       車庫を除く述床面積が約43坪のため「坪単価:約39万円」
      (標準本体1,580万円、追加分238万円[ガレージ追加、坪数増+
       フルオート給湯変更、屋根をスレートから瓦へ変更、洗面台変更])
     ・建物その他=84万円
      (外構工事30万円、カーテン26万円、照明器具28万円)
       ※ 家具の新規購入はほとんど無し
     ・借入諸費用=112万円
      (融資手数料3万円、保証料67万円、火災保険25万円、抵当権設定費15万円、
       印紙代2万円)
     ・その他=84万円
      (登記費用18万、地鎮祭3万円、引越10万円)
    「コメント」
    ・土地値引き
     不動産屋の提示価格から100万円以上値引きさせたが、結局は地盤改良費などで相殺。
     とは言え、周辺の土地価格相場よりは値打ちに取得できた。
    ・建物値引き
     最初から予算枠と希望仕様を伝えてスタートしたので、想定内の金額に収まった。
     購買時の常套手段であるが、ちょうど同じ位の競合他社の見積(実際に最後までどち
     らにしようか悩んだのだが)を引合に出して、価格内での仕様追加交渉を行った。
      
  4. ローン
     
     全支出約3,000万円に対し、約2,500万円のローン
     ・頭金: 500万円
     ・借入:2,500万円 34年ローン(10年固定金利2.0%)
    「コメント」
    ・繰上げ返済
     借入2,500万円でも返済総額は3,340万円程で840万円余計に利息として払うことになる。
     早期に繰上げ返済しておくと、余計な利息金利を払わなくてすむ。事実、手持ちの自己
     資金を念のために余裕を持って残しておいたのと臨時収入があったため、1年後に
     500万円繰上げ返済した。これでなんと利息金利を370万円程減らすことができた。
    ・住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)フラット35なども検討したが、一般銀行の
     10年固定金利住宅ローンしてみた。10年以内に極力繰り上げ返済し、低金利を享受
     しようとの考え。北国銀行/北陸銀行の二者択一。どちらも1.80%程度の金利だった
     が、2.00%となるがガン特約(ガンと診断されれば返済免除となる)の付く北陸銀行
     のローンにした。こんな特約があれば、生命保険の見直しもできる。
      
  5. 営業さん有効活用
     
     多くのハウスメーカー/工務店を見て回っても、各社の中から1社だけを
     最終的に選択することとなる。高額な買い物なため、各社の特徴をしっか
     り見極めたいために知りたい情報をしっかりと聞き出す必要がある。客で
     ありながら、それなりに気を使うことも大切。聞き出したいポイントは、
     想定している仕様に対する価格。概算が予算から大きな隔たりがあると話
     はそこで終わり。
    「コメント」
    ・営業さん悲喜こもごも
     各会社の営業さんにも色んな方がいた。キレる営業さんが何人かいたがこれには
     閉口した。脈ありと感じると、何度も電話や自宅訪問されたりするのは、こちらも
     情報を引き出す上である意味ありがたいのだが、話を重ねるほど営業さんも「いける」
     と思いはじめる。こちらとしては、価格的にあるいは他の理由などで「ダメだな」と
     感じて、のらりくらりの返事をしていたり、明確にお断りを告げたとたん、よほど惜
     しい思いをしているとは理解できるが、いわゆる「切れた」状態になる人を何人か見た。
     よくあったのは、今までに手渡したカタログや資料をすべて返却してくれというもの。
     (これは実際に、エコロジーの観点から再利用しているところもあるかもしれないが)
     なんとも、嫌な気分にさせられるものである。
     「どこで建ててもわかりますからね・・」などと、脅しなのか、なんなのか???と
     言いたくなる場面もあった。